開発製品
経費支払システム
ver.3.0
経費支払事務の効率化と電子帳簿保存法/インボイス制度の対応を実現
『経費支払システム』は、金融機関の煩雑な経費支払業務について、現場の「支払パターン」や「勘定処理の流れ」などを分析し、様々な支払形態に対応した事務効率改善ツールです。
煩雑な経費支払事務を
・「支払登録」
・「支払抽出」
・「支払データ作成」
の手順に整理し、標準化・効率化した事務処理を追及します。
また、「経費の情報系システム」として、既存の勘定系システムの経費処理を付加・支援し事務効率面・管理分析面の機能をご提供します。
金融機関の本部業務の効率改善ソリューションとして、ご提案をさせていただきます。
特徴
- 担当部門の実務ノウハウを十分に取り入れた設計コンセプト
- 伝票起票および端末オペレーションの削減
経費支払案件をデータ化することで伝票起票および端末オペレーションが削減され、大幅な事務負担の軽減が可能です。(リエンタ対応(センターカット方式)) - 口座相違の解消(科目、費目相違)
支払先をシステムへ登録する時に、振込金融機関・口座番号も同時に設定するので口座相違が解消されます。尚且つ、支払ケースを登録(テンプレート機能)しておくことにより、出金側の勘定科目(費目)を記憶させておくことが可能なことから、科目(費目)相違も防ぐことが可能です。 - 消費税申告「個別対応方式」への対応
支払案件ごとに税率、課税売上区分の入力が可能です。(定型帳票も装備)
- 予算実績管理/データ分析
部店別・費目別の予算実績管理が可能です。また支払実績データの条件抽出(CSV出力)により様々な支出分析が可能です。
- 税抜方式の対応
支払明細ごとに支出額(税別)と仮払消費税(自動計算)の登録を行い、勘定処理と管理を行います。
- 電子帳簿保存法(電子取引)の対応
電子取引に伴う請求書(PDF)等を支払案件ごとに添付ファイルとして保存します。(削除/更新ができない設定)
- インボイス制度の対応
適格請求書発行事業者番号の登録、支払案件の事業者区分(課税/免税)や帳簿のみ保存時の取引内容等を記録します。